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現在の不動産投資の収益物件の市場の状況

現在の不動産投資収益物件市場の状況をご紹介します。

今は、中古アパートや中古マンションの一棟売りは、売り時と言われていますが、これは逆に買い時とは言えません。


現在、収益物件の利回りは、非常に低下をしています。

今から半年前は、利回り15%以上の売り収益物件を探すことは難しくありませんでした。

しかし、現在では、地方都市であって、利回りが10%前後で平気で収益物件が売りに出ています。

これは、アベノミクスと関係があるのです。

なぜなら、アベノミクスは大幅な金融緩和を実施をしていますので、金融機関がお金が余っている状況です。

そのため、金融機関は、お金をたくさん貸し出したいのですが、中々お金を借りてくれる優良な企業は少ないです。

財務状況が良い企業というのは、無理をして借金をしたいと思っていないのです。

そして、本当にお金を金融機関から借りたい企業は、経営状況が良くありません。

このため、そのような企業には金融機関は、お金を融資したくないのです。

このような事も背景として、担保をしっかりと取れる不動産投資物件に金融機関が積極的に融資をしているのです。

その結果、利回りが低くても、収益物件を購入する人が現在非常に増えています。

そのような人は、ほとんどが勤め人(会社員)の人です。

しかし、現在の一般的な利回りで不動産投資物件である収益物件を購入しても、将来借金が返せない恐れがあります。

そのぐらい、現在の利回りは非常に低いです。

このような時は、無理をして収益物件を購入しようと思わず、様子を見るのが一番です。

このような状況は、2005~2008年頃の不動産投資の収益物件の市場と非常によく似ています。

あの時に、非常に低い利回りで収益物件を購入して、現在借金の返済に困っている人がたくさん存在をするのです。

そこで、実を言いますと、ある法律がまもなく終了をします。

3月31日に借入金返済を猶予する中小企業金融円滑化法(モラトリアム)が終了をします。

そうしますと、今まで借金を支払うことができなくても、生き延びていた中小企業の整理を金融機関が始めます。

簡単に言えば、今まで倒産寸前でありながら、生き延びていた中小企業から金融機関が融資を引きあげて倒産をさせるのです。

その結果、たくさんの不良債権が不動産市場にも流れる可能性が高いです。

早ければ、今年の秋ごろにはたくさんの金融機関が担保にしていた不動産が売りに出る可能性が高いです。

そうしますと、現在の売り手市場である不動産投資物件である収益物件の利回りも高くなる可能性が高いです。

現在の不動産投資の収益物件の市場の状況を考えれば、無理をして借金をして投資をするのではなく、少し様子を見るのが得策です。

投資いうのは、市場の流れを読んで、タイミングよく投資をすると、非常に良い投資ができます。

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